「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

ROOF-NET開設、丁度2か月目の6月24日は 十三夜

ROOF-NET開設、丁度2か月目の6月24日は 十三夜

4年前のお詫び

6.21 taichou 8miri hukkatsu shitahoteiaoi no uede

体長8ミリのカエルと復活したホテイアオイ。「ホテイアオイは、外環境では寒さで溶けてしまう。だから毎年春になったら新しい苗を買ってね」と植木屋のおやじが言っていました。たしかにこの10年間そうでした。でも昨年はひたすら我慢してみました。真黒の表面が半分溶けたような布袋アオイを、池に浮かべたまま、じっと見ていました。すると3月終わり頃、泥の塊状の物体の隙間に薄緑の点が見えました。もしやと思い、様子を見ていると、やはり新芽です。どんどん大きくなり今や立派な布袋様のおなかです。その上で尻尾がとれたばかりの、ちび蛙が憩んでいました。

2006年8月、ROOF-NET の前身のブログ「防水屋台村」がスタートしました。その時こんなことを言っていました。

ROOF-NET「防水屋台村」とは

世の中には「すごいな」、「りっぱだな」と感激してしまうことが沢山有ります。まして「へー」とか「面白いな」と関心することは一杯ある。もちろん防水の世界でも例外ではありません。とは言っても、それは防水業界に余裕があるからではありません。「大手ゼネコンだけが好景気を謳歌しているものの、それを支える防水をはじめとする建設専門工事業は疲弊しきっている」といわれる状況下で、「感動している暇なんて無いよ」という人が多いことも確かです。

元請けの安値受注の煽りは、そのまま下請けとなる各種専門工事業者に対する、安値発注という形で転嫁されます。仕事のレベルをキープしつつ、「なっとく出来る仕事をして会社を潰すか、それとも値段にあわせた仕事をして生き抜くか」という苦渋の選択が迫られる場面もあるのです。

そんな中でも、まだまだ誇りの持てる仕事を続け、次の若い世代に技術・技能を伝承しようとしている技術者や職人達がいます。単に防水工事で生活しているだけでなく、防水を通じて社会に貢献したい、環境保護にも積極的にかかわっていきたい、という思いを持ちつづけている人達がいます。また歴史的な建築遺産の保存工事に防水工事を通してかかわり、大きな満足感を感じている人達もいます。

子供達の将来に仕事を通じて何かいい影響を与えたい、と思いませんか。ROOF-NETはそんな、青臭いことをトコトン青臭く、しかも面白く実行してゆこうという人達が集う「防水屋台村」なのです。

「今の防水業界がこれでいいのか」と本気で悩んでいる人達、「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考える人達。ROOF-NET「防水屋台村」を覗いて見ませんか。それぞれのテーマ・ジャンル別の屋台で、きっと何かのヒントが見つかります。

このような net magazine ROOF-NET「防水屋台村」の建設を進めています。完成までもう少々お待ちください。それまでの間、編集長がこのブログで各屋台村の見所と店主の紹介とニュースをお届けします。

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その翌日、初めてもらったお便り(コメント)を消してしまった。
記事をアップしてすぐ、コメントがありました。たしか26歳くらいの男性。「親父が防水工事店として独立し、自分も一緒にやることにした。納得できる仕事をしていきたいから、いろいろ教えてほしい」という内容でした。当時(今でもそうですが)パソコン音痴の記者は、悪戯メールを消しているうちに、このうれしい返事も一緒に消してしまいました。2か月前の4月24日、やっとホームページを立ち上げ、少しは役に立てそうな体制ができかかってきました。4年間何度か思い出していたこのメールのことが、最近ますます気になります。もしまたこのサイトを見られることがあれば、是非ご連絡ください。

2010/06/24(木) 22:24:44|PHOTOダイアリー|

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