武生余話夜話2
武生余話夜話2
蔵軍団のアジトが「木工房・蔵」。そのオーナーがTさん。
ピカ一の箪笥職人。蓄音機を作ってしまった。サウンドボックスを取り換え、さらに竹、鉄、金メッキと針を次々交換しながら聴かせていただく。
SPの枚数を尋ねてみたが、もちろん不明。
↑針の山。ただし閻魔様はいない。

←下の丸いのがサウンドボックス。LPレコードプレーヤーならトーンアームのカートリッジにあたる。震動板の素材にジュラルミンや雲母が使われる。ハサミは竹針用のカッター。
オーナーよりもコレクションに詳しい武生人Sさん。どこに何があるか、全てインプットされている。武生の生き字引でもある。左は紺野大介軍団長。
ウェルカムミュージックの「キッスオブファイヤー」から、トスカニーニ、フルトヴェングラーで興奮させられ、極め付きは「諏訪根自子」のヴァイオリン。はずかしながら知りませんでした。ねじ子さん。これを聴くためにクレデンザを買ってもいい。買えないけど。ゲッペルスからストラドをプレゼントされたとか、絶世の美女ということを知らなくても、感動しますね。
諏訪根自子のことはSさんが教えてくれた。
をどうぞ。

さらに
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%8F%E8%A8%AA%E6%A0%B9%E8%87%AA%E5%AD%90
をどうぞ。
次はクナッパーツブッシュ・ベルリンフィルとのブラームス、とバッハのパルティータをぜひ「蔵」で聴かせていただきたいと思います。
2010/11/30(火) 00:55:46|MUSICフォーラム|