2011年 1月4日 号
2011年 1月4日 号
2011年 睦月むつき 平成23年、昭和86年、大正100年、明治144年
小倉百人一首 最初の歌は天智天皇の雨漏りの歌
屋根工事関係者のための 百人一首入門
この百人一首の最初の歌。尾崎雅嘉著、岩波文庫「百人一首夕話」の解釈によると…全文を読む
水路閣改修調査委員長 石田潤一郎さん について
疏水余話5
読売新聞2010年3月10日 に紹介されている。
京都工芸繊維大教授、石田潤一郎さん(57)は大学生だった頃、京都市内に残る建築家、武田五一(1872~1938)設計の建物を調べたそうだ。1970年代、近代建築についての研究は少なかった。取材の結果、京大時計台(左京区)、府立図書館(同)、関電京都支店(下京区)、京都市役所(中京区)……。全文を読む
休日のトランペット吹きはコルネットを愛する
近づいてみるとトランペットではない。環境を専攻していた芸大生時代はバンドを組んでいた。レパートリーは100曲以上。
水環境を生活に生かした日本橋の保存を訴えている。5年前2004/08の構造図と同様な案がアムステルダムで事業化(2008発表)へ。>>全文を読む
絵日記
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2010/12/24 休日のトランペット吹きはコルネットを愛する
2010/12/20 休日のトランペット吹き
2010/12/18 東京都下 あるマンションの餅つき
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2010/12/08 お献茶副席の上七軒のお茶席に行ってきました(左千夫)
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2010/11/21 建築に関する民事訴訟、東京都では844件
2010/11/17 速報・第37回 日新水コンペ 1等は佐々木氏
2010/11/16 あるコスモポリタンの憂国(『選択』連載17)
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小倉百人一首 最初の歌は天智天皇の雨漏りの歌
屋根工事関係者のための 百人一首入門
この百人一首の最初の歌。尾崎雅嘉著、岩波文庫「百人一首夕話」の解釈によると…
稲の実りたる秋の田を、鳥獣に荒させじと、仮庵とて仮屋を建てて守り居るが、その庵を葺きたる苫の目があらき故、中にいる我らの袖が朝も夜も露に濡れつつして、苦労なる事ぞといふ心なり。
…とある。尾崎氏によれば、天皇は雨漏りで、自分の衣手=袖が濡れて、嫌だなあ、というのでなく、「土民になり代わりて」、詠んだ「百姓の苦労をいたはらせ給う叡慮の有難きなり」と解釈している。
天智天皇は「雨漏りして大変だね」と、心配してくれていた!!
これは縁が深いどころか、防水神社にお祀りせねばならぬかもしれない。
2010/12/28(火) 00:00:31|ARCHIVES|
「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館
我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。
- 主な収録項目
資料第壱号「アスファルト及びその應用」
資料第弐号「日本アスファルト物語」 (編集中)
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