「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

2012年12月13日 号(№125)

2012年12月13日 号(№125) 新月

2012年 師走しわす 平成24年、昭和87年、大正101年、明治145年

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RN秋の田ギャラリー 百人一首巻頭歌は防水の歌

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「嘉永百人一首」
「あきのたの かりほの庵(いほ)の とまをあらみ わがころも手は 露にぬれつつ」
実った稲を鳥獣から守るために、仮の小屋を作り、見張っている。その屋根が粗末な草葺き=苫(とま)なので、雨露がしのげず衣が濡れてしまう、という歌。雨漏りの歌。>>つづきを読む

「外壁接合部の目地防水における性能設計に向けて」

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建築学会防水工事運営委員会シール小委員会がシンポ
一般社団法人日本建築学会材料施工委員会防水工事運営委員会シール材性能設計研究小委員会は、11月22日(木)東京・三田の建築会館3階会議室でシンポジウム「外壁接合部の目地防水における性能設計に向けて」を開催。締め切り2週間前には定員60名に達し、当日も盛況。>>つづきを読む

気象庁の面白そうなシンポです

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アルゴシンポジウム「気候予測のための海洋観測の最前線」
気候予測のための海洋観測の最前線
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絵日記

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2012/11/07 むべ 近江神宮に献納
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2012/10/24 少しずつ瓦がのっています
2012/10/23 ライト様式のテラコッタにも触れます
2012/10/23 「霜降」の朝、「武相荘」の森にかかった虹
2012/10/20 深川不動尊の銅板屋根
2012/10/18 樹齢100年の禅寺丸と茅葺き屋根
2012/10/17 防水材料別施工実績(JWMA発表2012年上半期)
2012/10/15 平成24年度 建設マスター顕彰
2012/10/12 UR都市機構 10.30に研究報告会
2012/10/11 秋の銀座 夜の紅葉

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湯浅昇日大教授のコンクリート講座連載開始

5cmの表層コンクリートの性状がRCを守る決め手

湯浅教授アロン講演1

日本大学湯浅昇教授は2012年8月31日全国アロンコート・アロンウォール防水工事業協同組合通常総会の記念講演会で「塗材からみたコンクリート」のテーマで、「コンクリートの側から防水を見てきた研究者」の立場から、ふくれやコンクリートの不具合に関する最新情報を解説した。

湯浅昇氏のプロフィールはこちらの記事を>>田中研究室のDNAを受け継ぐ、湯浅教授

湯浅先生の専門は「コンクリート」。それをひとつの塊でみるのではなく、その内部と外では品質が異なるということから立脚し、強度、劣化を論じることに力を注ぐ。それを解きほぐすキーワードは「水」と「細孔構造」。これを言語化し、コンクリートの状態を論じることがテーマだ。細孔構造からコンクリート内部の圧縮強度分布を示した研究に対して、セメント協会論文賞を受賞している。

【塗材からみたコンクリート】あゆみ別冊講演会録_ページ_01ss

当日の講演で湯浅教授は、北大時代の研究から、日大・笠井芳夫教授のもとで「表層コンクリート」研究を自らのライフワークにしていった経緯、最新の研究成果などを報告した。ルーフネット125号より、この時の講演会の内容を連載します。

「塗材からみたコンクリート」その①

「塗材からみたコンクリート」

(画像をクリックすると拡大します。)

【塗材からみたコンクリート】あゆみ別冊講演会録_ページ_02

北大・鎌田先生のもとで「下地コンクリートが防水層のふくれに及ぼす影響」を研究

東工大小池・田中研では、セメント硬化体の半透過性を研究

【塗材からみたコンクリート】あゆみ別冊講演会録_ページ_03

コンクリートは半透膜である。浸透圧と水の一方向の流れ

【塗材からみたコンクリート】あゆみ別冊講演会録_ページ_04

2012/12/07(金)00:44:24|躯体保護と混凝土|

(つづく)


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

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我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

  • 主な収録項目

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