2013年2月3日 号(№132)
2013年2月3日 号(№132)
2013年 如月きさらぎ 平成25年、昭和88年、大正102年、明治146年
東京国立博物館所蔵ミイラの柩の黒はアスファルト?
日本で一般公開されているミイラは2体
東京国立博物館、通称「東博」は11万点の収蔵品を誇り年間200万人の来館者が訪れるという。質量とも日本一、世界有数の博物館だ。国宝を140点所蔵。これは日本の国宝の16%にあたる。NHKが昨年4月、「東博研究員が選ぶ12部門ベスト3」という番組を放映していた。>>つづきを読む
「日本の民家一九五五年 二川幸夫・建築写真の原点」展
パナソニック 汐留ミュージアム 開館10周年プレ企画展覧会
2013年1月12日(土)-2013年3月24日(日)
「日本の民家一九五五年」展は、1959年に毎日出版文化賞を受賞した同名の写真集(『日本の民家』全10巻写真・二川幸夫、文・伊藤ていじ、美術出版社)に収められた日本各地の民家を写した280点の写真から、再度2012年に約70余点を 選び出して、最新のデジタル出力技術により新たにプリントをおこし紹介する展覧会。>>つづきを読む
大阪城天守閣の銅瓦
大阪城の銅瓦 葺き替え五万五千枚
現在の大阪城天守閣は昭和6年(1931年)に再建された。鉄骨鉄筋コンクリート造5層8階建て。屋根は銅瓦葺き。施工「大林組」、豊臣時代に建てられた初代天守閣から数えると、三代目。>>つづきを読む
1000日前 ROOF-NET ホームページ OPEN ! でした。
ROOF-NET ホームページ OPEN !
身動きの取れない建築業界の中でも、まだまだ誇りの持てる仕事を続け、次の若い世代に技術・技能を伝承しようとしている技術者や職人達がいます。>>つづきを読む
絵日記
新着ニュース
2013/01/30 KRK新年会
2013/01/29 コスミック工業会今年も余興は落語で新年会
2013/01/28 日本金属屋協会新年会
2013/01/27 全アロン防水組合新年講演会・賀詞交歓会
2013/01/27 コンクリートの白化現象
2013/01/25 社会資本の老朽化対策会議設置
2013/01/24 南禅寺を横切る水路閣のひび割れ報告書
2013/01/22 東京国立博物館所蔵ミイラの柩の黒はアスファルト?
2013/01/21 「日本の民家一九五五年 二川幸夫・建築写真の原点」展
2013/01/20 大阪城天守閣の銅瓦
2013/01/19 含水率測定技術日本一
2013/01/19 天徳内裏歌合(防水マンのための百人一首講座)
2013/01/19 1000日前 ROOF-NET ホームページ OPEN ! でした。
2013/01/18 水路閣のつらら2013年
2013/01/17 絵日記 日吉大社のベーレンアウスレーゼ柿
2013/01/16 200万人が見た「防水・アスファルト」の文字
2013/01/14 建築電磁環境に関する建築学会の研究発表会2013
2013/01/13 かるたびらき
2013/01/12 防水と人気アニメ「ちはやふる」
2013/01/12 絵日記 F.ヴァッサーの家
2013/01/07 平成25年 巳年絵馬
2013/01/09 世田谷民家園で1月27日(日曜)茅葺き体験
2013/01/08 国宝 鳥獣戯画と防水
2013/01/06 平成25年近江神宮かるた名人・クイーン戦
2013/01/02 正倉院の屋根補修でも用られた銅板 その2
2013/01/01 2013年初詣 大宮八幡宮
2013/01/01 2013年1月1日 平成25年元旦
2012/12/31 金木犀
2012/12/29 ルーフネット2012年の主な掲載記事
2012/12/29 2011-2016年度市場 年成長率13.3%を予測
2012/12/28 コンクリート表層の品質と耐久性
2012/12/25 屋根に穴をあけない太陽光発電設置架台
2012/12/26 ひび割れ、雨漏りトラブル 相変わらずトップ
2012/12/24 GZのクリスマスとRNのクリスマス
2012/12/21 絵日記 歌舞伎座
2012/12/20 有効細孔量を指標にコンクリートの性質を探る。
2012/12/20 98年前の今日12月20日は東京駅開業の日
2012/12/18 24年度防水工事基幹技能者合格は135人
2012/12/17 訃報 元(社)全国防水工事業協会専務理事・受田孝清氏
2012/12/16 「樹脂接着剤注入施工」技能士1万人突破の軌跡
2012/12/15 鶴川絵日記 梅
2012/12/13 湯浅昇教授の「塗材から見たコンクリート」、今回は第2回め
2012/12/12 大元宮の雨
2012/12/09 正倉院本屋を支える根太の鼻にかぶせた銅板
2012/12/08 正倉院正倉大改修 第3回現場公開 見学申込は12月28日まで
2012/12/07 近江八幡のヴォーリズ見学会
2012/12/07 湯浅昇日大教授のコンクリート講座連載開始
2012/12/05 永観堂禅林寺阿弥陀堂の縦雨樋と鬼
2012/11/29 RN秋の田ギャラリー 百人一首巻頭歌は防水の歌
2012/11/29 「外壁接合部の目地防水における性能設計に向けて」
最終回 湯浅先生の「防水マンのためのコンクリート講座」
躯体コンクリートの将来の中性化を予測する
コンクリートの白化現象。
雨上がりのマンション外廊下。雨上がりの翌日はピカピカ天気。保護モルタルのひび割れに沿ってカルシウムが浮き上がる。通りがかりの子どもが「おじさん綺麗だねえ!」と言った。(写真は記事と直接には関係がありません)
※ ※ ※
最終回となる8回目です。中性化深さ、塩化物イオン量測定など湯浅流測定法のノウハウを惜しげなく公開しています。また「竣工時に、コンクリートの透水気性、吸水性を測定することによって、躯体コンクリートの将来の中性化と塩分浸透性(中性化)を予測することができる」といいます。そして最後にALC外壁保護の最新研究報告でした。
湯浅教授がコンクリートと仕上げの関係を研究したきた中で、仕上げの不具合解明への挑戦の概要といったところですね。湯浅教室は今回で一段落です。
「塗材からみたコンクリート」その⑧
(画像をクリックすると拡大します。)
(了)
2013/01/27(日) 02:22:22|躯体保護と混凝土|
「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館
我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。
- 主な収録項目
特集ページ
- 資料第壱号「アスファルト及びその應用」
- 燃土燃水献上図を探ねて
- 「聖書と防水」3部作
- 「日本書紀と瀝青」
- 日本初のRC橋と琵琶湖疏水
- 『選択』に連載中の紺野大介 清華大招聘教授とルーフネット
- 「お初」の上七軒だより
- 日本橋改修工事
- 武生余話
- 今でも「燃える土」は見ることができる
- 「日本最初のアスファルト舗装の話」
- 板金いま、むかし -鴨下松五郎氏に聞く-
- 「塗材からみたコンクリート」
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