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2016年11月8日 号(№318)

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2016年 霜月しもつき平成28年、昭和91年、大正105年、明治149年

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NHKクローズアップ現代で、カプセルタワー

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11月2日(水)22時からのNHK総合クローズアップ現代で放送
中銀カプセルタワービル他、近代建築の保存問題がとりあげられる。>>つづきを読む

南会津 大内宿で茅葺き体験

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2016年11月19日(土)・20日(日)
重伝建茅葺き集落で茅を刈り、茅を葺く
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絵日記

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マリ・ジェンネ の世界遺産

泥のモスクを住民が泥だらけで守る

マリとprof.田中

ルーフネットの「歴史的建物を守る」のコーナーを贔屓にしていただいている読者から「古い新聞だけど」と言って2016年8月29日付けの朝日新聞が送られてきた。大勢のどろんこの人たちが、てんこ盛りの泥が入ったかごを頭に乗せ、モスクに駆け寄っている姿が写っている。

場所は西アフリカ、マリ中部の街ジェンネ。その旧市街が1988年、世界遺産に登録された。日干し煉瓦と泥でできたモスクはその象徴である。毎年雨季に入る前に、モスクが雨漏りしないよう,住民総出で補修しているという。確かに泥の家では何もしなければ溶けてしまうわけだ。記事はイスラム過激派により治安が悪化する中で、テロの脅威の中で世界遺産を守ろうとしている姿を報じている。

画モスクP8080438

泥のモスクと壁から突き出た横引きドレンの写真を見て、思い出したのが、この本(2011年、退官記念)。ぜひ読んでください。一部を著者の田中享二先生の許可を得て転載します。写真も提供していただきました。

「屋根を読むー旅」 田中享二 著 より

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日干し煉瓦P8080418
日干し煉瓦の壁。泥の保護層が無ければ極めて脆弱である。

2016/10/25(火) 22:26:39|歴史的建物を守る|


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

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