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2016年5月22日 号(№295)

2016年5月22日 号(№295) 画像の説明

2016年 皐月さつき平成28年、昭和91年、大正105年、明治149年

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防水材、屋根材出荷量

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最新データ:防水材と屋根材の出荷量対比
(一社)日本金属屋根協会から2014年の素材別出荷量がこのほど発表された。防水材は2015年の数字が出ているが。2014年まででまとめるとこうなる。>>つづきを読む

由利公正のこと

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アスファルト防水・舗装の歴史を語る上で欠かせない人
本サイトでアスファルトの歴史に関して貴重な資料を提供していただいている豊川油田遺跡保存会のS氏から、福井県が行っている「由利公正の功績をたたえる活動」について情報を戴いた。>>つづきを読む

6月12日 戸隠で第7回茅葺きフォーラム

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「信州戸隠高距御師集落と茅葺き」
6月11(土)、12(日) JTCA 日本茅葺き文化協会
>>つづきを読む

絵日記

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わが国シーリング工事の歴史がここに 3

資料第四号 マサル「四十年の歩み」と「50年の記録」より
昭和30年代のこと

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ルーフネットのアーカイブ・防水の歴史資料館の資料第四号として、「マサルの歴史が我が国シーリング工事の歴史である」と言われる㈱マサルの40年史を取り上げている。3回目の今回は「第2章躍進期」昭和30年代の記録のあらましを紹介する。

マサル四十年の歩み(3)

(画像をクリックすると拡大します。)

マサル3-1

昭和30年代の高度成長の原動力は技術革新であり、素材革命が進んだ。大型H鋼の生産が昭和34年に始まり39年には高さ制限が撤廃され高層ビル時代が開かれた。建築工法の変化により油性コーキング材から弾性シーリング材の時代に移行してゆく。マサルも右肩上がりに成長したが、重要なのは新材料や新工法に対する施工技術をパイオニアとして確立したことだろう。

15第2章1節

15第2章2節のはじめ

油性コーキング材の我が国への本格導入は昭和27年。エービーシー商会が米国から「バルカテックス」を輸入した。ついで国産化が成功し「エバーシール」、「ファインコーク」が市場に現れる。

バルカテックスの初使用は 横浜市の神奈川県立図書館・音楽堂、東京渋谷の東急文化会館であった。

第2章3節①

昭和34年人形町への本社移転。昭和化工が製造する油性コーキング材「エバーシール」の施工請負業としてスタートしたマサルが、昭和化工㈱から独立することになった。

15第2章3節はじめ2

昭和39年に導入された社員持ち株制は大きな効果を挙げ、平成6年株式公開を果たした。

(つづく)

2016/05/08(日) 16:28:15|ARCHIVES|


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

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