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2016年8月25日 号(№308)

2016年8月25日 号(№308) kagenn

2016年 葉月はづき 平成28年、昭和91年、大正105年、明治149年

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琵琶湖ホテルの鬼

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琵琶湖ホテル旧本館の鬼瓦
大津はかつて瓦産地として有名で、旧本館の8組の鬼瓦は大津の瓦工房で復元された。>>つづきを読む

「マイハダ(マキハダ)・槙肌」というシールについて

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発掘調査で初めて出土
滋賀県県文化財保護協会は、滋賀県長浜市西浅井町の塩津港遺跡で昨年出土した平安時代後期の大型木造構造船の調査を進めていたところ、船板に、板のひび割れ部分からの浸水を防ぐために縄状のもの「マキハダ(槙肌)」が使われていたことが分かったと発表した。>>つづきを読む

建築学会PDはガラスファサードのシーリング

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8月24日から26日まで、福岡市の福岡大学で開催される2016年度日本建築学会大会(九州)において、材料施工部門PDでは、「環境負荷低減に対応した建築外皮における防水技術の将来像」として、「ガラスファサードのシーリング防水技術現状と進化」が議論される。>>つづきを読む

絵日記

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カプセルタワー

中銀カプセルタワー保存要望書(建築学会、建築家協会、docomomo)
 

かぷせる

中銀カプセルマンションこと「中銀カプセルタワービル」。昭和47年(1972年)竣工。黒川紀章の初期の代表作で、当時世界的に話題になった「メタボリズム建築運動」の世界初の実用建築である。

建築関係者の中でも、「え、まだ壊して無いの?」という人が少なくない。

建物名:中銀カプセルタワービル
設計:黒川紀章/黒川紀章都市計画事務所
所在地:東京都中央区銀座8-16-10
用途:集合住宅
規模・構造:SRC造、一部S造、地上11階~13階地下1階
建築面積:429.51㎡ 延床面積:3091.23㎡
竣工:1972年(昭和47年)

1の目サイコロがたくさん積み重なっている。西洋人にはドラム式の洗濯機に見えるそうだ。「幹」に取り付けられた床面積10平方メートルの立方体ユニットを交換することで、建物としては新陳代謝を繰り返すことができる。2007年に管理組合の議決で解体が決定したのだが、実行されないまま時効になり、「保存か建て替えか」振り出しに戻った格好だ。しかし保存・再生プロジェクトの活躍により、世界初の実用メタボリズム建築が、メタボであることを実証できる可能性が出てきた。

保存活動を今後取り上げるにあたって、保存要望書をまとめておく。

(画像をクリックすると拡大します。)

JIA日本建築学会の中銀カプセルタワー保存要望書

建築学会 (1)

建築学会 2

建築学会 3(2)

DOCOMOMO Japan の中銀カプセルタワー保存要望書

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JIA 日本建築家協会の中銀カプセルタワー保存再生に関する要望書

JIA (2)

2016/08/13(土) 09:21:40|歴史的建物を守る|


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

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