「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

2018年6月28日号(№399)

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2018年 水無月みなづき平成30年、昭和93年、大正107年、明治151年

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国際茅葺き会議 第6回日本大会

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来年5月 白川・美山で
世界の茅葺き職人150人が日本に集まる
英独蘭、デンマーク、スウェーデン、南アと日本
白川郷での国際フォーラムでは同時通訳が入り、天候次第ではあるが、参加者による、屋根葺きも行われる。>>つづきを読む

2017年全防水材出荷量

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JWMAが平成29年(暦年)の材料別施工実績を発表した。
一般社団法人 日本防水材料協会(略称:JWMA)Japan Waterproofing Materials Associationは、防水材料メーカー団体であるアスファルトルーフィング工業会、合成高分子ルーフィング工業会、日本ウレタン建材工業会、トーチ工法ルーフィング工業会およびFRP防水材工業会の5つの工業会の上部組織である日本防水材料連合会として2006年に設立し、2018年4月に新たに日本防水材料協会に名称変更した。>>つづきを読む

絵日記

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2018/06/09 6月17日までです
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2018/06/03 聖書と防水 ノアの方舟の音楽
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2018/05/23 まめもらんだむ20180523
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日新工業 水コンペ

テーマは LIVING upon the HISTORY
歴史のうえに暮らす歴史のうえに暮らす

みずコンペ
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課題解説

今年のテーマは、「歴史のうえに暮らす」です。私たちが住み、暮らしている場所には長い歴史が横たわっています。私たちはその場所の歴史的蓄積のうえに今の暮らしを築いてきました。経済や産業が急速に発展した20世紀は、それまでの歴史と決別し、新しい世界を組み立てようとしました。しかし、人間は歴史と決別することはできず、そのうえに立っているのだということが反省として語られるようになり、現在に至っているとも言えるでしょう。

人間の歴史、国家の歴史、社会の歴史、都市の歴史、街の歴史、土地の歴史、暮らしの歴史、家の歴史、家族の歴史…。歴史といってもさまざまです。それぞれの歴史において、人間の経験が空間と折り重なって織り上げられています。

今日、そうした歴史のうえに暮らすということはどういうことなのか。それは現代においてどのような空間と時間として表現可能なのか。みなさんの提案をお待ちしています。

審査委員コメント

ヨーロッパの街では、街に関わった偉人や出来事を記念した建造物が、後世に残ります。都市とは、大きなお屋敷や広場、教会など、さまざまな記念碑が集まった集合体なので、そこに暮らせば街の歴史がわかり、街の成り立ちがわかります。私たちは現在的空間の中に住むだけでなく、時間の中にも住んでいます。家でも銭湯でも駅舎でも、どのようなものでもよいので、あなたの街の歴史と未来につながる暮らし、時空間のなかの建築を考えてみてください。

  • 西沢立衛
    歴史は英語で言うとHistoryですが、この言葉には人びとの営みとしての歴史という意味以外にも、時間の流れの中で不可逆的に刻まれてきたこと、例えば生物進化の流れとか、履歴という意味合いもあります。そんなさまざまな時間の痕跡を表す言葉として歴史というものを捉えるとき、どんな提案が生まれるでしょうか。
  • 平田晃久
    15世紀のルネサンスや18世紀の新古典主義、20世紀のポストモダンなど、我々建築家はこれまで幾度となく「歴史」への傾倒を繰り返してきた。しかしそれらはいずれも西欧中心の歴史観に根ざすものである。そうではない建築を見てみたい。またベストセラー『サピエンス全史』を挙げるまでもなく、歴史という概念そのものの拡張も起こっている。今、「新しい歴史」にどう向き合うべきか考えて欲しい。
  • 吉村靖孝
    性格とは価値判断の様式であり、人格とはその判断の連続により形成される、いわば人の歴史です。歴史も価値判断や解釈の連続が生み出すものであり、その対象の性格を決めるものです。歴史のうえに暮らすとは、解釈の連続にどう応え、これからの暮らしをどう性格付け、様式を決めるのかを問う本質的な課題です。その根本に迫る提案を期待します。
  • 羽鳥達也
    歴史を可視化することは一般に良きこととされていますが、自らに都合よく可視化することで軋礫を生むこともあります。書物にしかない歴史もあれば、書物にない歴史もあり、近年では人類史を超えた歴史の中で人類史を相対化する議論もあります。建築を使って、どんな歴史を可視化するのか。豊かな想像力との出会いに期待しています。
  • 藤村龍至
    過去の蓄積のうえに立つ私たちは、通常それを意識せず暮らしています。しかし皆さんはそこに留まらず、過去、そして未来に目を向けてみてください。古きものを忘れず、土地や人が持つ歴史を未来へ紡ぐことも、建築に携わる者の使命かもしれません。熱意ある提案をお待ちしています。
  • 賞金
    1等[1点] 100万円
    2等[1点] 50万円
    3等[1点] 30万円
    佳作[8点] 各10万円
  • 「新建築」2019年1月号で発表
  • 建築会館ギャラリーにて展示:2019年2月12日(火)~15日(金)
  • スケジュール
    • 応募登録期間
      • 2018年4月2日(月)~ 2018年10月1日(月)
    • 作品提出期間
      • 2018年8月20日(月)~ 2018年10月5日(金)必着

2018/06/18(月) 12:39:59|ニュース|


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

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