2014年9月16日 号(№212)
2014年9月16日 号(№212)
2013年 長月ながつき 平成25年、昭和88年、大正102年、明治146年
絵日記
新着ニュース
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日本建築学会材料施工委員会 活動報告
2013年度 材料施工委員会 活動報告
本橋健司委員長
日本建築学会材料施工委員会委員長の芝浦工業大学本橋健司教授が、建築学会の会誌「建築雑誌」9月号に2013年度の材料施工委員会が行ってきた調査研究と情報発信に関する報告を行っている。
材料施工委員会の掌握範囲は、①コンクリート用材料、②セメント・モルタル・コンクリートの物性③コンクリート工事の施工・品質管理、④特別な仕様のコンクリート、⑤コンクリート以外の無機系材料の物性および工法・工事、⑥鉄骨製作・鉄骨工事・金属系材料、⑦有機系材料の物性および工法・工事、⑧防水材料の物性および工法・工事、⑨仮説・山留工事⑩土・知業工事、⑪機械・ロボット工法、⑫改修・維持保全、⑬耐久計画・耐久設計、⑭地球環境・資源、⑮部位別材料・仕上げ・性能評価、⑯その他、材料・施工に関わる問題―など。
材料施工委員会の組織は次の運営委員会と直轄小委員会で構成されている。
改修工事運営委員会、 鉄筋コンクリート工事運営委員会、 鉄骨工事運営委員会、 組積工事運営委員会、 防水工事運営委員会、 内外装工事運営委員会、 建築生産運営委員会、 耐久・保全運営委員会、 環境配慮運営委員会、RILEM小委員会。
本橋委員長はその中で、防水に関しては以下のように報告している。関連分のみ。
鉄筋コンクリ―ト工事運営委員会は「膨張材・収縮低減剤を使用したコンクリートに関する技術の現状」の刊行および「高強度コンクリート施工指針・同解説」 の改訂を行った。これらの成果をもとに講習会「収縮低減材料を使用したコンクリートの技術の現状―なくそうコンクリートのひび割れー」を東京(参加者123名)で開催した。
防水工事運営委員会では、第7回防水シンポジウム「建築防水分野における新たな取り組み」を東京(143名)で開催した。主旨説明の後「次世代を見据えた防水仕様のあり方」、「ケイ酸質系塗布防水の位置づけと試験方法の見直し」および「蓄熱槽の断熱防水を考える」の3テーマにつて報告がなされた。
7回防水シンポでは多くの関係者が会場の大ホールを埋めた。
なお各運営委員会のメンバーや活動状況の詳細は建築学会のホームペーで公開されている。防水工事運営委員会の場合は、・JASS8改定小委員会、・地下外壁外防水小委員会、・防水材料耐久性評価試験方法小委員会、・シール材性能設計研究小委員会、・蓄熱槽断熱防水改定小委員の5小委員会から構成されており、それぞれ設置目的、委員構成、設置WG、進捗状況、達成度、問題点などを見ることができる。
2014/09/07(日) 12:21:05|DATA BANK|
「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館
我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。
- 主な収録項目
特集ページ
- 資料第壱号「アスファルト及びその應用」
- 燃土燃水献上図を探ねて
- 「聖書と防水」3部作
- 「日本書紀と瀝青」
- 日本初のRC橋と琵琶湖疏水
- 『選択』に連載中の紺野大介 清華大招聘教授とルーフネット
- 「お初」の上七軒だより
- 日本橋改修工事
- 武生余話
- 今でも「燃える土」は見ることができる
- 「日本最初のアスファルト舗装の話」
- 板金いま、むかし -鴨下松五郎氏に聞く-
- 「塗材からみたコンクリート」
- 防水の博士たち
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