「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

2015年3月27日 号(№238)

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2015年 弥生やよい平成27年、昭和90年、大正104年、明治148年

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2014年度 早稲田大学 輿石直幸研究室の活動

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修士4論文と博士論文の経過報告と「建築材料及び施工研究会」1年間の活発な活動を報告
早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科の輿石直幸教授が一昨年より定期的に開催している学生とOBによる勉強会「建築材料及び施工研究会」が3月17日、早稲田大学理工学部55号S館会議室で開催された。>>つづきを読む

WEB版 銅屋根クロニクル 追加更新

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№6横浜開港記念館以降、5編が追加されました
日本金属屋根協会のホームページ「銅屋根クロニクル」で、日本の美しい銅版屋根を見ることができます。 >>つづきを読む

絵日記

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防水歴史図書館資料第四号 東部アス30周年記念誌 (1)

「BOUSUIデジタルアーカイブ」
防水歴史図書館資料第四号「設立30周年記念誌」~新しい歴史へのアプローチ~
東部アスファルト工事業協同組合

表紙 DSC07960

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。

防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて分かりやすく解説する、というものです。

これまでに紹介したのは2009年の資料第壱号:「アスファルト及びその應用」が第1回。そして資料第弐号:「日本アスファルト物語」、資料第参号:「アスファルトルーフィングのルーツを探ねて」の3冊でした。

久しぶりの、防水歴史図書館の文献紹介。4冊目は、平成6年に発行された東部アスファルト工事業協同組合(通称・東部アス)の30周年記念誌です。

50東部アス30周年 記念誌 目次 DSC07969

東部アスファルト工事業協同組合は昭和39年(1964)東京アスファルト工事業協同組合として設立が認可され、昭和42年(1967)東部アスファルト工事業協同組合に名称変更した。同年日本住宅公団(現・都市再生機構)の防水工事施工組合として指定を受けた。

50座談会扉 DSC07963
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東部アスの歴史の中で住宅:都市整備公団(都市再生機構)の存在は極めて大きい。昭和43年の公団防水工事の一本化指定以降、東部アスは公団建築物の防水に関して重要な責務を負ってきた。この間の経緯とその後の展開を、第一線で取り組んできた人たちが語っている。この座談会は本30周年誌の柱となる記事の一つ。

出席者は公団側から、東京支社管理部保全第二課長・矢内泰弘氏、同住宅事業第一部北多摩工事事事務所長・飯島一夫氏。東部アスからは、岩﨑嵩(三星産業)理事長、丸山功(新バーレックス工営)副理事長。

50中見本、岩崎、丸山 DSC07965
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昭和40年、当時の住宅公団から、すでに昭和39年1月に法人認可を受けていた東京アス(後の東部アス)に対して、公団工事の指定を受け入れる準備があるか、という諮問があった。当時アスファルト防水業界においては、二大メーカーである田島ルーフィング、日新工業の2社が施工者団体である事業協同組合を立ち上げ、活動を行っていた。ここに設立間もない東京アスが加わり、3組合での受注という形で、公団の防水工事は出発した。

その後、1年を過ぎたころ3協組体制から、東京アスの1本指定への動きが加速し、昭和43年6月、完全に東京アスの1本指定が決定し、これを機に東部アスに名称変更したのである。
1本化指定にはどんな狙いがあったのか、実現への苦労は…。

座談会は11ページ。この公団との座談会の後に、東部アスの若手実戦部隊である「運営部」の活動を、主力メンバーであった、伏見雅光、丸山功、真田雅弘氏の鼎談が掲載されている。

50年表 最初ページ DSC07971
(画像をクリックすると拡大します。)

東部アスファルト工事業協同組合の歩み。創設の概要、年表。丸山功氏の力作であり、資料として価値は極めて高い。

次回から、座談会によって、住宅都市整備公団との、防水保証、ふくれの解釈などの経緯を追ってゆきます。

2015/03/18(水) 00:42:32|ARCHIVES|


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

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