2016年12月29日 号(№325)
2016年12月29日 号(№325)
2016年 師走しわす 平成28年、昭和91年、大正105年、明治149年
ARK建築防水部会・住宅屋根防水部会が勉強会
H28年度「ARK建築防水部会」技術勉強会開催
ARK・アスファルトルーフィング工業会は、会員向けに建築防水部会及び住宅屋根防水部会が勉強会を開催した。>>つづきを読む
NUKが「MOCAを含むウレタン防水材の取り扱いについて」改訂版
全防協と共同で1月発行目指す。
厚生労働省は11月30日、MOCAを含む製品について、法令に基づく暴露防止措置などの徹底、膀胱がんに関する検査の実施等の要請を関連業界に要望した。>>つづきを読む
大阪LIXILギャラリーで「南極建築 1957-2016」展
2016年12月9日(金)~2017年2月21日(火)水曜休館
【会場】LIXILギャラリー大阪会場
日本のプレファブ建築は南極で始まったといわれる。極寒大阪LIXILギャラリーで「南極建築 1957-2016」展の地、南極では、厳しい環境に耐えうる建築物がつくられてきた。>>つづきを読む
絵日記
新着ニュース
2016/12/26 「第7回社会保険未加入対策推進協議会」開催
2016/12/25 適切な施工確保のための技術者制度検討会
2016/12/25 縦樋のダイナミクス
2016/12/23 鶴川絵日記20161223
2016/12/21 「奥のみず道」第12回は「マキハダ」のお話し
2016/12/21 平成28年12月21日(水)本日 冬至
2016/12/20 ARK建築防水部会・住宅屋根防水部会が勉強会
2016/12/19 橿原神宮かしはらじんぐう
2016/12/19 NUKが「MOCAを含むウレタン防水材の取り扱いについて」改訂版
2016/12/18 近江神宮から「福」が来た。
2016/12/16 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 3
2016/12/16 大阪LIXILギャラリーで「南極建築 1957-2016」展
2016/12/12 平成28年度「登録防水基幹技能者」の合格者発表
2016/12/11 「インフラメンテナンス国民会議」設立総会
2016/12/11 12月14日は大石神社
2016/12/09 第43回日新工業水コンペ
2016/12/04 聖書と防水の音楽
2016/12/03 名建築が生きのびる方法
2016/12/03 大鬼・隅鬼・降り鬼(くだりおに)
2016/12/03 檜皮葺きの劣化(毘沙門堂)
2016/12/02 第56回 竹中育英会研究助成候補募集
2016/11/30 JWMAが28年度講習会
2016/11/30 雨漏りで出雲大社 庁の舎(ちょうのや) が建て替え
2016/11/24 54年ぶりの11月の雪 その2
2016/11/24 54年ぶりの雪
2016/11/23 中銀カプセルタワービルにブランコが下がっていた
2016/11/22 どうや この屋根!(2)
2016/11/21 設立15周年記念セミナー
2016/11/18 KRTが東京でシート防水研修会
2016/11/16 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 2
2016/11/16 2017年度、大規模修繕の在り方WGなど
2016/11/15 PEX 東京都中央会 平成28年度技術・技能継承事業
2016/11/14 スーパームーン
2016/11/14 国交省 建築物リフォーム・リニューアル調査
2016/11/13 どうや この屋根!(1)
2016/11/10 PEX 大規模修繕のサイクルを伸ばす。
2016/11/10 ウレタン防水材 2016年第3四半期までの出荷量
2016/11/09 「施工と管理」銅屋根クロニクル-38-
2016/11/09 総持寺三松閣の大鬼
2016/11/07 石管のシールは檜皮と松脂
2016/11/06 RNface 20161106
2016/11/05 第11期コスミック工業会定期総会
2016/11/05 中銀カプセルタワービルフェイスブックに…
2016/11/04 enikki 20161104
2016/11/01 京都・美山で茅葺き職人の指導で里山の暮らしと文化を体験
2016/10/31 建物を軽く動かす
2016/10/28 NHKクローズアップ現代で、カプセルタワー
2016/10/26 土厚30センチの屋上緑化
2016/10/23 南会津 大内宿で茅葺き体験
2016/10/23 中銀カプセルタワーの丸窓
2016/10/25 マリ・ジェンネ の世界遺産
2016/10/22 カプセルガール
2016/10/21 住人目線の長期修繕
2016/10/21 新旧のジョイント
2016/10/19 白川郷で茅刈りプロジェクト
2016/10/18 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル
2016/10/16 第17回司法支援建築会議講演会「躯体を巡る建築紛争の実態と対応」
2016/10/13 かつてのランドマーク
2016/10/12 モノづくりフェア東京2016・技能士展
2016/10/10 「縄文時代のアスファルト利用の歴史と保存」
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保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル 3
メタボリズムは知らなくてもカプセルは好き。
自己表現の技に長けた饒舌な建築家の言葉はしばしば凡人を途方に暮れさせる。中でも群を抜く黒川紀章は、「私の建物がなくなっても私の思想は残る」といって100冊の著作を残した。(黒川建築都市設計事務所のサイトで、国内56の、海外44の著作のリストがみられる。http://www.kisho.co.jp/page/315.html)
8条からなる「カプセル宣言」がある。「従来、社会を構成する単位は夫婦であった、しかし今や(注:ホモ・モーベンスの発刊は1966年)その単位は個人である。個人の空間とは何か」黒川紀章はこのことを見つめることが、カプセル論のスタートになるとした。
カプセルは変化し、居住者は様変わりする。中銀カプセルタワービルの居住者の中に、メタボリズムというイズムとは無縁だが、カプセルを愛し、ひたすら存続を願う人が現れ、増殖し、そんな居住者がばしば、カプセル内の飲み会で話し合う。保存運動が立ち上がり、賛同者が幅広く集まる。いったん否決されたカプセルの交換を含む大規模修繕を再提案し、有志による修繕を実施してしまう。
黒川紀章は「我々が追球したいのは、住民の参加、住民のセルフエイドシステムを刺激する原理」といった。今カプセルの住人は、しっかり「刺激」され、「セルフエイドシステム」が発動し、「オーナーズエイド」が動き初めている。
月刊「リフォーム」2016年10月号から、保存か建て替えか、で紛糾する世界的に著名な中銀カプセルタワービルの連載が始まった。本コーナーでは、その記事を順次転載している。今回は3回目、2016年12月号より。
2016/12/16(金) 21:50:05|歴史的建物を守る|
「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館
我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。
- 主な収録項目
特集ページ
- 資料第壱号「アスファルト及びその應用」
- 燃土燃水献上図を探ねて
- 「聖書と防水」3部作
- 「日本書紀と瀝青」
- 日本初のRC橋と琵琶湖疏水
- 『選択』に連載中の紺野大介 清華大招聘教授とルーフネット
- 「お初」の上七軒だより
- 日本橋改修工事
- 武生余話
- 今でも「燃える土」は見ることができる
- 「日本最初のアスファルト舗装の話」
- 板金いま、むかし -鴨下松五郎氏に聞く-
- 「塗材からみたコンクリート」
- 防水の博士たち
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