「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

2019年3月21日号(№435)

2019年3月21日号(№435) 
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2019年 弥生やよい平成31年、昭和94年、大正108年、明治152年

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「ルーファーのための音楽会」ビデオ

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ノアの方舟の音楽
菅沼起一と中世音楽アンサンブルが、R&R建築再生展「防水と雨仕舞の歴史館」で演奏した、ノアの方舟の演奏を仮編集してみました。間もなく、視聴環境が整います。>>つづきを読む

防水の歴史を建築学会誌掲載論文から紐解く(1)

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防水の研究はいつ始まったか
明治19年(1886)4月、造家学会が設立された。翌年明治20年(1887)1月には機関誌「建築雑誌」が創刊される。「造家」の名称は、現在の東京大学工学部の、当時の名称が、工部大学校造家学科であったことによる。明治12年(1879)第1回卒業生が辰野金吾、片山東熊らである。>>つづきを読む

初の増刷分も完売で電子版発行。

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ボヘミアン・ラプソディ効果
増刷分6000冊も3週間で在庫切れ
大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』主演俳優ラミ・マレックのスペシャルインタビューを3ページにわたり掲載した、ビッグイシュー351号(1月15日発売)が、創刊16年目にして、最新号発売期間中に異例の増刷を行った。>>つづきを読む

絵日記

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防水の歴史資料館計画始動

燃水祭関連資料展示コーナー設置へ
近江神宮宝物館2階

大木権宮司交代O3070023

長年「燃水祭ねんすいさい」を担当してききた近江神宮大木権宮司(ごんぐううじ・写真中)が。2019年3月末をもって定年退職。後任は嶽山権禰宜(ごんねぎ・写真左)。3月7日、燃水祭燃える土世話人の杉本憲央氏が、同じく世話人を務めるJWHA防水の歴史研究会事務局長とともに、近江神宮を訪問、本年燃水祭及び、展示に関して、意見交換を行った。

48展示室PG9P4129
現在の二階示室。正面が小堀鞆音作「燃土燃水献上図」、左が前田青邨作「燃水の図」。

448小堀解説kPG9P4106

解説文の修正。奉納者が2者欠落しているため、「ARKアスファルトルーフィング工業会・JWHA日本防水の歴史研究会を追加。
また解説文には佐野美術館での展示の際使用されたものを、補う。

448青邨PG9P4107
前田青邨「燃水献上図」

448前田青邨解説 PG9P4108

近江神宮宝物館・燃水祭関連展示案
目的:燃水祭とは何かを示す、日本唯一の展示。
近江神宮にとって、「燃水祭」は「漏刻祭」や「かるた祭」に次ぐ重要な祭事である。日本における石油・アスファルト利用に関する産業史、としての重要性にも着目して展示する。

現状
小堀鞆音「燃土燃水献上図」・前田青邨「燃水献上図」レプリカと解説。

提案

  1. 鞆音解説文、追加と修正。
    1. 奉納者が芝野氏(燃水祭代表世話人)1人ではなく、ARK アスファルトルーフィング工業会(猪野瀬正明)、JWHA日本防水の歴史研究会(杉本憲央)両氏を含む3名だったので、2名(2団体名)を追加。
    2. 現物を佐野美術館が本邦初展示した際の解説文を利用。
  2. 佐野美術館展示の際、同時に展示した日本石油の記念誌(絵が描かれた背景)。
  3. 同図録とプレスリリース。
  4. 土瀝青(燃土)、燃水
  5. 鞆音図を彫金作品にした「塚田秀鏡」の写真(清水三年坂美術館の許可)冊子「近江神宮燃水祭」にあり。
  6. 同、元図となった、鳥獣戯画乙巻の図像。
  7. 日本書紀27巻「燃土燃水献上」部分の図像(北野天満宮所蔵重文)冊子「近江神宮燃水祭」子にあり。
  8. オペレッタ「燃える水」台本表紙。(日石100年史より)

検討課題

  1. 黒川燃水祭関連の扱い。
  2. シンクルトン石油記念館、郷土資料館展示物の紹介。

天智展示 (1)
天智天皇。

2019/03/07(木) 10:09:32|「日本書紀と瀝青」2019|


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

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